映画化!!走れT高バスケット部

こんにちは、宮本です。

 

さて、走れT高バスケット部

映画化をお手伝いさせて頂いたわけですが…

 

どんな映画になるのか

今から来秋の後悔が楽しみです!!

 

今回は意識と集中力

という観点から映画を通じて感じたことを

 

怒られるかもしれませんが

俳優さんってカッコいいからなれてるんでしょ?

いいなー顔が良くて

 

なんて思っていました。

 

でも、この映画に関わらせて頂き

その考えは180度変わりました

 

最初にお会いした時よりも

確実上達している

 

アンデルセンにも練習に来て頂いたりしたんですが

普通にバスケされてるんですね

 

もちろん、知らないところでも努力されているんだと思います

 

でも、これって意識なんじゃないかな

ってすごく感じました

 

彼らがスクリーンの向こうで仕事ができるのは

どれだけ意識高く、その役になるため

気持ちを高めて、準備しているのか

 

に尽きると思います

 

そして、すごくそれを楽しんでいるんですね

そういう人が集まっていて

 

やらされている

 

という感覚が全くない現場は

本当に学ぶことが多くありました

 

部活動なんか結構やらされてる感

ある子見受けますね

自分の影響力は大してないと考えていたり

 

そんなところから崩れていくのですが

 

みなさん

自分と戦っているので

緊張感はあるけど、楽しい

成長しよう

追求しよう

とするから、いろんな気持ちが共鳴する

 

そんな気がしました

 

つい僕もある時少し口を出してしまい

こういう風にやったらうまく見えますよ

うまい選手はこうやっています

 

なんて言ったら、

あー、確かに。NBAの〇〇もそんな感じで

やってますよね

 

このプレーと言ったら、宮本さんは

どの選手を思い浮かべますか?

 

なんて言葉が返って来ました

 

その時思ったんです。

笑ってて楽しそうに練習しているんですが

彼らは本気で

うまくなろうとしていると

 

だからその時少し、マニアックな練習を提案させて頂きました


宗教的なんですが〜

と言ったら、それがツボにはまったらしく笑笑

 

ただ、そのあとスパスパ

シュートが綺麗に決まり始めたんです

 

うおー!!めっちゃ入る!!

と喜んでくれたんですが

 

それは、自分と向き合う感覚が鋭いからこそ

 

そして、

今のダメ

あ、今の外れたけどいい

 

と自分の感覚にすり合わせて

感じ取り表現していました


そして、感覚を掴むと黙々とシューティング


その集中力の凄さ

もうボールをキャッチした瞬間から

入るな

ってオーラがでてくる


そして、時折、今のだ!

とイケメンが微笑むんです。笑

     

 

僕も学生の練習で

どう?

 

なんて聞くと

わかんないです

って間髪入れずに返ってくる選手がいます

 

申し訳ないですが、そういう選手は

何も考えていない

 受け身で生きて来たんだと感じてしまいます


それ以前に練習をばかにしている選手もいます

 

もちろんそれは、指導者が

いろんな工夫やタイミングを考えて

きっかけを作らないくてはいけません

 

しかし、それ以前に

自分自身で感じ取ろう

学び取ろう

とする

 

自分自身との向き合い

 

が大切です。

 

なんでもかんでも

誰かがやってくれた

誰かが話を聞いてくれた

誰かが道を作ってくれた

 

それももちろんありがたいことですが

 

それ以上に

 

今持っているもの

現状で

何を選び、決断し、実行するのか

 

が大切だと

僕はよく言います

 

今できることはなんなのか

 

残念ながら、まずそこが響かない

選手が増えて来ました

 

親が言ったから…

親に言われたから…

 

もちろん保護者の方の協力も必要なのですが

 

君はどうしたいの?

いろんなことをとりあえず置いといて

君はどう考えているの?

 

それを考えられないと

なかなか次のステップに

本当の答えの方へ

進むのは難しいかなと

 

原作の小説の1巻にも出て来ます

バスケよりもまず人して

 

ぜひ、この小説を読んでみてください

 

大切なことが変えてあります

そして、俳優さんたちが向き合ったバスケットボールからも

学べることがたくさんありました

 

 

バスケよりもまず人として


意識と集中力

 

カッコいい俳優さんだけでなく

大切なことを

この映画から

感じて欲しいと思います